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皮膚外科治療

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皮膚外科治療

当院では外科的処置として (1)皮膚の創傷処置と (2)小手術を行います。

  • (1)浅いキズ
  • 熱傷、低温熱傷
  • 難治性潰瘍(なかなか治らないキズ、皮膚欠損)
  • (2)小手術
  • 皮膚・軟部腫瘍の切除(顔面・体表)
  • 陥入爪手術

安静を保てない方(10歳以下の小児、精神的に不安定な方など)の治療は行えませんのでご了承ください。

加齢による顔面~首の病変もご相談ください。若いころはシミ一つない皮膚であっても、加齢によりシミ、大小の腫瘍がみられるようになります。通常、美容的問題と考えられ放置される傾向にありますが、一部には医学的に治療対象となる場合もあり注意が必要です。
以下代表的腫瘍について示します。

ⅰ:脂漏性角化症

高齢者の顔にもっともよくみられる腫瘍としては老人性疣贅(脂漏性角化症)があります。これは黒色~灰白色の表面の角化した腫瘍で大小さまざまな大きさがみられます。表面は顆粒状、乳頭腫状といわれる症状で、ザラザラあるいはデコボコしています。大きくなれば引っかかったりするなど生活の邪魔となるため治療適応となりますが、基本的には放置しても問題はありません。この腫瘍細胞は、通常皮膚の表皮細胞が上向性(外側)に成長していますので、切除手術以外にも液体窒素療法、電気凝固、レーザー治療など負担の少ない治療で除去することができます。

脂漏性角化症

ⅱ:スキンタッグ

首のまわりによく出来る、通常皮膚色~褐色調の半米粒大程度の腫瘤です。ときに心配はありませんが、美容的に気にされたり、大きくなって衣服等に引っかかるようになると治療対象になります。これも上向性腫瘤であり、切除せずに治療できます。

スキンタッグ

ⅲ:日光角化症

皮膚癌は通常盛り上がっているように思われていますが、早期の段階では皮膚の表皮内に腫瘍細胞が留まり症状として単に赤くなっているだけ(紅斑)或いはカサカサとした粉状の角化物が付着するだけの盛り上がってないものがあります。日光角化症はごく初期の皮膚癌であり、こういった平べったい変化を特徴とします。これは長期にわたる紫外線暴露が原因で起こり、顔面(特に頬部、コメカミ、鼻背部、耳介)に多く、長い経過の後に腫瘍細胞数が増加し厚みのある腫瘍となり浸潤癌となっていきます。紫外線の暴露量と関係しますので暴露時間の長い高齢者に多い傾向があり、70歳台より有病率は急激に増えます。薬を塗ってもなかなか治らない紅斑或いはその上にカサカサした角化物が付着するような病変をみれば、皮膚のただれとして放置されるのでなく本症を疑う必要があります。本賞は癌であっても平べったい初期の段階で発見できれば手術以外の簡単な方法で治療可能です。

日光角化症

ⅳ:その他(危険な腫瘍)

この腫瘍とよく似ていて注意の必要な黒い腫瘍が二つあります。一つは基底細胞癌という腫瘍です。これは黒い類円形の腫瘍で、潰瘍化、出血することもあります。転移など生命的な危険は少ないとされていますが、下方向(内側)に増殖して下の組織を破壊していくため眼瞼や鼻を取らなければならない場合もあり、油断は出来ません。治療も下方向への増殖を確実に除去するため手術が必要です。次に黒色腫瘍として注意の必要なのが悪性黒色腫と呼ばれるホクロの癌です。この腫瘍は悪性度がとくに高く非常に危険です。一見ホクロ様であっても急に大きくなったもの、左右非対称、色合いが不均一或いはまわりの皮膚に色が染み出したように見えるものは注意が必要です。早期発見、早期治療が必須です。